7回目のブログとなりました。
婚カツじゃネタが少ないから旅行もブログにしたらと
リクエストがあったので、週末の旅行について書いてみます。
8月は次の期の計画を立てるのに忙しく、趣味の旅行にも行けず、
ストレスが溜まっていましたが、先週にようやく終わったので、
8/31(金)に年休をいただいて北海道へ旅行に行ってきました。
目的は3つ
1.旅行もかねて日本百名山を制覇する
2.来年に無くなる夕張支線(新夕張~夕張)を葬式する
3.猛暑に疲れたので涼みに行く
としました。
確か7月頃に飛行機の予約を取ろうとしましたが、JALが高くて
やむを得ずジェットスターにしました。
折角JAL-club est会員だからJALにしてサクララウンジを利用しようと
したのですが・・・
スケジュールは下記の通り
【晴れの場合】
8/31 移動
9/1 幌尻岳登山
9/2 夕張支線葬式
【雨の場合】
8/31 移動
9/1 大雪山登山
9/2 夕張支線
(強風の場合は9/1と9/2を逆)
レンタカーだけ押さえて出発の前日まで敢えて宿を取らない
作戦としました。
8/30の時点で9/1が晴れ予想だったので、幌尻岳登山に決定しました。
幌尻岳は通常1泊以上しないと登頂できないという、
百名山の中では難関と呼ばれています。
【最難関と言われる所以】
・アプローチがとにかく長い
・ヒグマの庭
・天候が急変しやすい
・徒渉(としょう)箇所がある
ただ色々と調査をすると日帰りで登ったという人もいて、
無茶できるのも独身のウチということで、日帰り登頂に
挑戦したいというモチベーションでした。
ということで幌尻岳日帰り登山を成功させるために、
詳細スケジュールを8/31午前中にリサーチ。
上のURLでは不安を煽るルートですが、日帰りで行ったという
ブログがそれなりにあったので、不安でしたが下記を採用。
下記のプランで進めることにしました。
8/31
17時 新千歳空港着
(空港でラーメンけやき)
18時 レンタカーを借りる
そこから道の駅樹海ロード日高まで移動
9/1
2時半 起床
4時 チロロ林道終点(登山口)
明るくなってからスタート
10時までで行けるところまで行く
16時までに登山口着
夕張まで移動
9/2
7時~9時夕張支線葬式
幌加内そば・札幌ラーメン
さてここまでプランニングをしましたが、
9/1 4時までは順調だったにも関わらず結果としては
時間切れで途中断念(戸蔦別山で引き返し)となってしまいました。
なぜ失敗したかを今後の反省として備忘録にまとめます。
【失敗した理由】
・9月になると4時半まで明るくならない
⇒ここで30分足止め
・前日の大雨で川が増水
⇒今回のルートは徒渉が少ないと聞いていたのに、
普通に沢登り箇所が数キロ・・・滑るところを川の流れに逆らって
進むためしんどい。登山道もぬかるんでいた。
・草露で全身びしょぬれ
⇒雨上がりかつ早朝は寒く、草に露がいっぱいついていた。
全身びしょぬれかつ朝の低温で体力消耗
・車中泊の疲れ
⇒8/30に飲み会で飲みすぎた翌日に移動+車中泊
・ヒグマを目視(300mくらい先)+登山道に糞
⇒周りにだれもおらず襲われる恐怖との闘い
(結局、下山時に沢山の登山客と会ったため杞憂でした)
・8月の繁忙期で体力が落ちていた
⇒週1回しか走れず・・・
・荷物が重い
⇒トレランする気でいたので、水を4kgも持ってしまった。
途中水場もあったうえ結局半分しか飲まなかった。
・8時間以上の登山の経験がなかった。
⇒昨年の平ヶ岳の8時間が最長でそれ以上が未知
結局、戸蔦別岳に着いた時点で9時ちょっと前となっており、
幌尻岳まであと2時間はかかるとすると11時頃に登頂となる見込みでした。
既に体力が消耗していたことと、登りで6時間半費やした後に
下りとなると暗くなってしまう心配がありました。
色々迷いがありましたが、下記理由で登頂断念を決定しました。
【断念理由】
・大手企業会社員が遭難orクマに襲われて死亡と恥をかきたくなかった
・婚カツを始めたばかりでDTのまま死にたくなかった
・クマを目撃してリアル怖かった
・自分の中の百名山登頂の基準が最高峰かその周辺の山(戸蔦別岳でもよい)
・折角の絶景を楽しみたかった
ということで戸蔦別岳で景色を堪能したのちに9時半に下山開始しました。
結局下りとはいえ体力を消耗しており、登山口に14時到着しました。
車についてからの安堵感は半端なかったです。
最高峰までたどり着かず後悔はありましたが、生きて帰ってきたから
良しとしましょう。
リベンジはまたそのうちしてみますよ。
そのためには旅行に好きに行かせてくれる嫁さんを見つけなければ!
いよいよ来週は初顔合わせなんで、今回のネタも話してみようかなー
とりあえず絶景とクマの糞をシェアしときます。ではまた来週♪