trainです。
屋久島旅行で散財し、ランニングしたいのに足も痛く、することもない週末を
迎えてしまったのでとりあえず銚子電鉄に乗りつぶしに行きました。
とりあえず千葉駅乗り換えで海坊主。
海坊主もそろそろ終焉な感。
謎に若い女性が大量に乗車していました。(後で理由は判明しましたが)
銚子での接続はイマイチだったので仲ノ町まで歩きました。
引退を表明している2001がオネンネしておりました。
仲ノ町の駅に明日の祭りのポスターが貼ってました。
特急に乗っていた女性はこの踊り子のようです。
車庫見学しようと思ってましたが、12月中旬まで入れないようです。
とりあえず外川まで。相変わらず団体客が多いです。
これで引退を表明している2001だったらもっと多いのでしょうね。
外川駅ではデハ801が留置。trainの銚子電鉄のイメージはこちらです。
2010年ごろまではこの色味の電車が走っていた記憶。
鉄道で移動中もキャベツの収穫風景を見ることができました。
犬吠から笠上黒生に向かいました。
この駅に銚子電鉄の受電設備があります。
2022年に変圧器340kVA、整流器300kWから変圧器540kVA、整流器500kWに
更新されたらしいです。
昔がどんなものかすら覚えていませんが。。。他と比べてずいぶん近代的。
行った時は7000Vを示していますが、6600Vの受電のようです。(逆潮流??)
三相交流6600Vを直流600Vにしています。
鉄道が力行なのか停止なのか制動なのかでメーターが動きます。
さらに200Vにして鉄道のモーター駆動以外な電力として使っている感じです。
他の人のブログを見ると笠上黒生駅が大体銚子電鉄の中心位置にあるため、
そこから両末端の銚子や外川周辺に関してはノッチを制限して電圧低下を抑えて
いるとのこと。
今回更新によって容量が増えたため、車内冷房が使えるようになったそうです。
昔は1両が基本でしたが、今は車両も更新されて2両編成となってしまい、
使用電力が増大されたため、変電所の容量が不足したのでしょうかね。
初日の出の時に3両編成で運転するとよくトリップして停電していたそうです。
henndennkidenntushinnmoromoro.blogspot.com
どうもこの銚子電鉄は日本の電気鉄道で一番小さい受電容量らしいです。
更新されたとはいえ500kWで1位のまま。
この500kWっていうのが多分意味があるのかなと思われます。
経済産業省のHPを見てみると・・・
100kW以上500kW未満の需要設備の場合、「専任許可」が認められるため、
電気主任技術者免状がなくても第一種電気工事士等で許可主任技術者として
従事できます。(当然、然るべき手続きを踏んだうえで)
架線も直流600Vのため、電気工事も第一種電気工事士や認定電気工事従事者で
大体の工事もできそうです。
train-train0702.hatenablog.com
あくまで推測ですが、「電気主任技術者」が必要とされない
唯一の電気鉄道事業者なのかもしれません。
その後は、銚子ポートタワーに寄りました。
(別府タワーで紹介されていたため)
ポートタワーから銚子駅まで歩いて鈍行で帰宅しました。
2010年の旧型車ラストランの時の抜粋
このころは行き違いするくらい本数があった模様。
ラストも近くてものすごく混んでいた記憶。
その後、SL銚子をみるついでに2016年にも乗っています。
2016年2月にも。
懐かしいですね。1両でトコトコ走っていた時代が懐かしいです。
今後南海鉄道から譲り受けるのでまた古い車両が引退することになります。