trainです。
本日は早朝から宮之浦岳登山に行ってきました。
４時半起きで5時15分に安房を出発。川上杉近くの駐車場に6時過ぎに到着。
ここでパッキングをしつつ、明るくなるのを待ちました。
6時半くらいに空が白んできたのでヘッドライトをもって出発。
この時点で雨降ってきたんですよね。。。
九州なので6時45分ではまだ暗いですが、行けるところまで行くことにしました。
ここから一切の休憩を取らずに行軍することに。
途中１０人組のパーティを2組抜いて、全体行程の半分くらいで
女の子が一人だけいました。
「誰もいなくてめっちゃ不安でしたけど安心しました」
ということでtrainも役に立った模様。
標高1500mを超えると雨が雹になり、1600mを超えると粉雪になりました。
標高が高くなるにつれ木々も減り、強風をもろに受けます。
最悪のコンディションで残り2kmの標識でかなり悩みましたが登山を続行しました。
そんなこんなで淀川登山口から3時間で山頂に到着。
山頂は5cm程度は積雪していました。
山頂付近は途中より積もっていたおかげでかえって歩きやすかったです。
強風がすさまじく止まっていると寒くてしょうがないので、すぐに下山。
帰りは写真を撮りながら少しゆっくり下山しました。
強風の中、木道に積もる雪が滑りやすくて大変でした。
奇岩がいっぱいある風光明媚なところですが何も見えません。。
山頂から下って1km過ぎると途中で追い越した女の子と遭遇。
「頑張りまーす」ということなので「お気をつけて」と声かけしておきました。
下ると積雪はなかったので歩きやすくなりましたが、とにかく寒い。。。
日本最南端の高層湿原だそうです。尾瀬と同じやつですね。
行きは暗くて気付かなかった景色も帰りは堪能しました。
車に到着してエンジンをかけるとまさかの4℃でした。
山頂は確実に氷点下でしたね。。。
今回、晴れの予報でも雨が降るだろうということでちゃんとした雨具をレンタルし、
充電式カイロも買っておいたので何とかなりました。
下山途中で少し寒くなったなと思ったらカイロのバッテリーが切れてましたので
かなり効果があったのかなと思います。
念のためモバイルバッテリーも持って行ったので正解でした。
離島ということでなかなか来れないこともあり、強風・雪・雹・雨の中の登山で
少し強行軍でした。その点は少し反省します。
何はともあれこれで宮之浦岳（68座目）を達成しました。
下山後はすることもなく安心感からか酒をひたすら飲んでました。
夕飯は宿の近くの居酒屋に行きましたが、御岳の原酒をちびり。
九州の甘い醤油だと焼酎が合います。
トビウオのさつま揚げとチャーハンも。食いすぎですね。
