train_train0702’s diary

特級ボイラー技士、その他資格取得&トレイルラン、ツーリングやドライブ、呑み鉄

2級化学分析技能士 実技試験

trainです。

 

本日は2級化学分析技能士の実技試験でした。

場所はひたちなか茨城工業高等専門学校です。

日立に入るための学校なんですかね・・・

受験票に書いてある建物と学校マップの建物の名前が違っていて

ほとんどの人が正門の守衛に案内してもらっていました。

 

本日は技能試験で課題が2つあります。

第1課題:定性分析

13種類のイオンのうちから3種入ったサンプルを渡されて同定。

第2課題:定量分析

試料溶液中のシュウ酸の量を滴定で求める。

 

この試験のために白衣と保護メガネを買って臨みました。

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前職の人にレクチャーしてもらったのですが、

まぁ県によって全然違うようで、あまり役に立ちませんでした。

サンプルを加温する際にホットプレートが用意されていて、

それを使うと聞いていました。

ところが試験場にはホットプレートなんてなく、

マッチ棒とガスバーナーが置いてありました。

自分でガスバーナーを焚いて加温しなければなりませんでしたが、

ガスバーナーの正しい使い方なんて忘れてましたよ・・・

こういう使い方のところで減点させられている気がします。

 

未知のイオンに関しても汎用性の高い金属しか出ないと聞いていました。

(Pb,Ag,Cu,Fe,Al,Mg,Caの中から3種入っていると聞いていた。)

最初に渡されたサンプルの色で大体わかると聞いていたんですけどね。。

今回透明溶液だったので、「銀」または「鉛」と「アルミ」がいる

と教わっていました。

ところがサンプルに塩酸を加えて鉛除去後にH2Sをバブリングすると

出るはずもない赤褐色の沈殿が発生してパニック。

(酸性条件でH2Sで沈殿したらCuがいると教わっていたが、Cuいるならサンプルは青)

しょうがないのでこれまでの化学の知りうる知識で臨みましたが、

合っているかわからないというか消去法で答えを出した感じです。

 

課題2の定量分析も2回過マンガン酸カリウムで滴定するのですが、

なぜか1回目と2回目で滴定量が異なりました。。

あってはならないことなのですが、しょうがないので平均した数値を

記入せざるを得ませんでした。

 

ということで今年の試験は厳しいかもしれません。

環境計量士までの道のりは遠いですね。。

 

意気消沈して帰りは北浦湖畔を通りながら帰宅。

セコマでお土産とランチを購入。

見覚えあるなと思ったら、春に出場した茨城100kの80km地点の近くでした。

北浦が遠くに見えました。

train-train0702.hatenablog.com

南下して鹿島経由して道の駅潮来でお土産を買って寄り道して帰りましたが、

途中24時間TVの集団がいました。

後で調べてみると下記のようでした。

tabiumiburari.com

車降りて応援したらTVに出られたかな。

そんなこんなで寄り道しながら3時間以上かけて下道で千葉まで帰りました。