train_train0702’s diary

特級ボイラー技士、その他資格取得&トレイルラン、ツーリングやドライブ、呑み鉄

東武株主優待乗車証でいく湯治旅

trainです。

 

2/23は天皇誕生日で2/24を休めば4連休ということで、

格安でどこかに行こうと思い立ち、東武株主優待券で出かけることにしました。

そういえば千葉県も船橋から東武野田線があるなぁということで気になっていました。

昔は単線でローカル線だった記憶がありましたが、今や通しで乗れる急行があります。

柏まではたまに乗るので新鮮味はありませんでしたが、柏以降は恐らく初乗車です。

柏を出ると早速気象大学校のキャンパスが。

www.mc-jma.go.jp

koumu.in

入学すると国家公務員として扱われて給料(14万円ほど)もらえます。

寮にも入れて週末はフリーのようですので、実家に帰ったり好きにできます。

夏休みが通常の大学生より短いのが玉に瑕のようです。

15人しか採用しないので当然入試難易度も高く、京大レベルのようです。

非常に魅力的でしたが試験が10月~で高校3年秋の時点では

とても手が届かないということで、受験を見送った記憶があります。

浪人したら受けていたのかな。

そんなこんなで北上し、運河駅へ。東京理科大学のキャンパスです。

思っていたよりも田舎でした。。

学生の頃、神楽坂キャンパスには行ったことありますが、こちらは初めてです。

キャンパスの隣に新興宗教の建物があると噂です。

運河から春日部までは昔ながらの単線となりローカル色満載です。

船橋から1時間少々で春日部に到着。

エキナカのコンビニで酒とつまみを調達しようとしたらありませんでした。。

残念ながら特急では寝ることにしました。景気が良く全席満席でした。

1時間ほどで下今市に到着。

ここで下車した目的はSL大樹に乗ることです。

祝日ということで国旗掲揚していました。

移動式ボイラーということでボイラー技士としては気になっていました。

ja.wikipedia.org

電熱面積は103m2ということで比較的小さなボイラーとなります。

SL大樹も満席でした。予約できてよかったです。

側面に銘版は掲示されていませんでしたね。

鬼怒川温泉まで30分少々で少し短く感じます。

ここでは1時間少々時間があったのでお土産とランチを実食。

その後は野岩鉄道直通の6050系に乗車。

鬼怒川温泉で乗車して正解でした。新藤原で後続の東武各停と接続しており、

立ち客出るほど混んでいました。

川治湯元駅で下車。

野岩鉄道は無駄に高規格路線となっています。維持が大変そうです。

温泉街をプラプラ歩いて目的の宿へ。

伊東園ホテルでもともと安いうえ、旅行支援も使えました。

課金して部屋のグレードも上げてのんびりできました。

明るいうちから酒を飲んだり温泉入ったりで、繁忙期のストレスを発散。

 

翌日は年休取得していましたが、いろいろ会議に出る必要が出たため午後出社。

旅行は取りやめて朝に川治湯元を出て帰る羽目に・・・

帰りはホテルから駅までのルートを変えてみました。

野岩鉄道の橋脚。これだけでいくらかかるのか。。。

近くに野岩鉄道の変電所もありました。

henndennkidenntushinnmoromoro.blogspot.com

66kV(交流)で東電から受電して、1500V(直流)にしているようです。

本来このようなローカル線は交流20kVとするか非電化が望ましそうですが、

東武と直通するとか長大トンネルが多いとか大人の事情が絡んで

このようになっているのだと思われます。

66kVでの受電なのでtrainはまだ主任者をすることができません。

野岩鉄道川治変電所の隣には水力発電所と東電の変電所もありました。

こういうのがあると気になってしまうのはもはや病気ですね。。

ここから駅までは登山のような急こう配の道を登ります。

来た列車は会津鉄道の汽車でした。鬼怒川温泉まで直通です。

帰りはどこにも寄らず、スペーシアで北千住へ。ギリギリ午後出社間に合いました。

もう一泊して会津田島とか会津若松とか行きたかったですがしょうがない。

3月以降はもう少し落ち着いた旅をしようと思います。