trainです。
昨年に引き続き環境計量士(濃度関係)の試験を受けてきました。
今回の受験会場は東大駒場キャンパスです。
十数年前に大学の新歓のお手伝いに来た記憶があります。
試験科目は
①専門科目
①-1:環境計量に関する基礎知識
①-2:化学分析概論及び濃度の計量
専門科目で年度によりけりですが約50%(昨年は25問/50問)以上必要。
②共通科目
②-1:計量関係法規
②-2:計量管理概論
一般科目で60%(30問/50問)以上必要。
両方基準を満たして合格となります。なお、科目合格制度がありません。
昨年は①を勉強して専門科目は基準をクリアしましたが、
②は記念受験で4割くらいしか達成せず不合格となりました。
今年の手ごたえはというと・・・
昨年と同じ感じです。②-2は多少勉強したので、昨年より上がったかなという
感じですが、②-1の試験の際はあてずっぽうで暇でした。
②全体で5割行っていればいいなぁという感じです。
②-2は統計学だったり、工場の品質管理だったり、業務とつながりがあって
頭に入りやすいのですが、②-1の法規は似たような言葉だらけだし、
業務と関係が無くてピンとこないのでやる気がしませんでした。
恐らく②-1だけしっかり参考書買って要点を学習して過去問を解きまくれば
合格できそうなんですけど、どうも「調べればわかる暗記物」は苦手です。
電験やボイラー、公害防止などは業務と直結しているため、確かに会社の規定で
そうなっているな?とかこの装置も法規通りの構造しているなとか想像しながら
覚えることができたのですが、環境計量法規はそうもいかない・・・
①に関してはほぼ無勉でしたが、大学受験や大学の講義の知識、昨年の勉強で
50%はクリアしていると思われます。ただあれだけ大学でやった化学の知識が
結構忘れてきています。
・主量子数n=4の電子殻(N殻)に収容できる最大の電子数?
・ダニエル電池ってなんだっけ?
・鏡像異性体もたないものは?<対象性のある分子構造>
・フェノールのo-,m-,p-配向性ってどうだっけ?
・ラウールの法則とは?
本日解答がアップされたら復習します・・・
合格基準が①が60%②が50%なら受かったんだろうなぁと思いました。
せっかくの駒場なので昼休みを使って周辺を散策しました。
まずは「大学入試センター」
十数年前のセンター試験でお世話になりました。
続いて日本最難関中高一貫校の筑駒。
卒業生の半分が東大に進学する化け物高校です。trainの大学にいた記憶がない。
(開成はみたことあります)
続いてこちらも難関駒場東邦。
ここも東大50人以上は毎年受かっているようですね。
近くに東大があるとなんとなくで受験するのでしょうね。
周りに東大受験する人が一握りしかいなかったtrainの高校とは次元が違います。
そんなこんなでプラプラして途中で見つけたイタリアンで食事。
ピザはtrainで売り切れた模様。
駒場のマダムたちが昼からビールを飲んでいて羨ましかったです。