train_train0702’s diary

特級ボイラー技士、その他資格取得&トレイルラン、ツーリングやドライブ、呑み鉄

GOTOで行く北海道旅③

trainです。

 

最果ての離島ということで緊張感があります。

浅い眠りで4時過ぎに起床。当然10月なので暗いです。

とりあえず朝食とシャワーを浴びて空が白んでくるのを待っていました。

5時20分ごろにはぼんやりと明るくなってきたので出発することにしました。

登山口は鴛泊と沓形の2コースがあり、オーソドックスは鴛泊コースです。

宿泊先も鴛泊だったし、失敗したくないので鴛泊コースから登ることにしました。

色々と文献をみるに鴛泊コースは標高差があり長いらしく、往復10時間は

見ておくようにと書いてあります。

最終のフェリーが16時半だったので、念のため日の出とともに行動しました。

出発前に原チャのエンジンをかけましたが結構冷えたせいか、なかなかかかりません。

アクセルふかしながらなんとかかけることに成功し、登山口に向かいました。

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ここで登山届を記入し、5時35分に出発しました。

ここで3合目だそうです。5合目まではだらだらとした登りで森林浴が楽しめます。

時短のため5合目までは小走りと早歩きを切り返しながら移動しました。

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5合目を過ぎたあたりから景色が開けてきます。

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バックに礼文島が見られて最高な景色です。

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6合目でもうハイマツの気が出てきます。ちなみにここから見える頂上らしき山は

8合目の長官山になるのでご注意を。

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こうやって標識や標高があるのはありがたいです。

そんなこんなで8合目に到着。ここでようやく頂上が拝めます。

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石碑もありました。

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ここまでで1時間45分位。ガイドブックによるとここまでの所要時間と

ここからの所要時間が同じとのこと。

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尾根沿いに通った道がきれいに見えます。

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9合目を過ぎると急にザレてきます。

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いたるところでカラカラと小石が落ちる音が聞こえてきます。

足元の地盤が脆いため、木道や階段が整備されていました。

そして、9.5合目まで来るといよいよ雪が出てきました。

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そんなこんなで慎重にあるいてようやく頂上にたどり着きました。

タイムは2時間45分です。ガイドブックの半分くらいでしょうか。

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たどり着いた北峰は1719mで写真の南峰は1721mとなるそうです。

ただ南峰は崩落個所が多く入山禁止だそうです。

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尾根は至る所で崩落しています。

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下からは雲が沸き上がっていました。

ここで30分ほど休憩し、宿で作ってもらったおにぎりを食べて、下山しました。

帰りの写真はあまりないですが、9合目付近で沸き上がってきた雲にぶつかりました。

上着いたときにあたらなくて良かったです。

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帰りは2時間15分ほどで下山しました。まだ11時回ったところです。

3合目の入山届を出したところは日中は有人になっているらしく、

管理人さんが話しかけてくれました。

管理人「何時の届けの方かな?4時?4時半?」

train「5時半過ぎに出した千葉のモノです」

管理人「5時半にでてもう降りてきたんだ。早いね。雪はあった?」

train「山頂の直前に少しあったくらいでほぼ夏山と同じでした」

管理人「この時期は下が霜になっているから、溶ける前に降りてきちゃえば

崩れにくくてよかったかもね」

train「そうなんですね。だから思っていたより登りやすかったかもしれません。」

そんな感じで想定より大幅に早く下山出来たので温泉に行くことにしました。

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温泉の後は昼食。

ウニは9月までだった模様で、利尻とろろ昆布のラーメンにしました。

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ダシが効いてて美味しいです。

レンタルバイクを返却し、想定より1便早いフェリーで稚内に向かいました。

このおかげで本日中に旭川までたどり着くことができます。

フェリーではノシャップ岬と利尻富士がきれいにみえるところがありました。

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稚内では時間があったので防波堤ドームを散策。

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セコマで夕飯と酒を購入し、いざ特急宗谷に乗車。

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途中、クマに衝突して15分ほど止まりましたが、22時前に旭川に到着。

予定では稚内宿泊だったので、1泊分浮きました。お土産代に回そうと思います。

登山の疲れと酒の効果で宿に着いたら、即寝てしまいました。