trainです。
色々と旅行に行っているので、ちょっと昔の旅もアップします。
2015年のGWに選ばれし者しか上陸できないという青ヶ島に行っています。
https://www.gnavi.co.jp/amex/aogashima/
東京から南360kmで八丈島からヘリコプターかフェリーでしか行けません。
ヘリコプターは9人乗りで予約は1か月前に瞬殺で埋まります。
(東京愛らんどシャトル 東方航空)
フェリーは黒潮の激しい流れのため出航率50%しかありません。
どちらも一日一往復です。
なんか魅力を感じたので、頑張ってヘリコプターの予約をして1泊2日で
行くことができました。
まずはANAで羽田から八丈島へいき、八丈島空港でヘリの受付。
そして搭乗。
飛ぶとこんな感じ。
(写真は八丈島)
20分ほどで青ヶ島へ到着。見ての通り断崖絶壁です。
霧の中離陸し、5分程度で帰りの客を乗せて八丈島へ飛んでいきました。
青ヶ島とはいえ東京都なのでパトカーは警視庁です。
1周9kmしかなく徒歩でも十分回ることができます。
(一応レンタカーもあり)
わずか1日の滞在ですので、徒歩で一通り周ることにしました。
まずはメインストリート・・・って細。
れっきとした都道です。小中学校の前に押しボタン式の信号機がありました。
都道から少し外れると石垣のきれいなところも見られました。
外側の山並みが1重目のカルデラで真ん中右のババロアみたいの山が二重目の
カルデラとなります。
未だに活火山で二重目のカルデラからは湯気が出ていました。
その湯気を利用したのが「地熱窯」です。
ここで宿で作ってもらったお弁当を広げ、ジャガイモとか魚の干物を
蒸し焼きにして食べます。
行った時は休みでしたが、地熱サウナがありました。
昼食後は足を伸ばして港に行きました。
港は小さく波も強いため、小型船は係留できず、写真のクレーンで
イチイチ陸揚げしているそうです。
港から島側をみたらがけ崩れの補修跡がすごかったです。
日本の土木技術の粋を集めていそうです。
港から海岸沿いの旧道(途中で通行止)を歩きました。
島全体がこんな断崖だそうです。
旧道はこのような断崖をぐるっとまわって街に向かっていたそうですが、
現在は一重目のカルデラにトンネルが掘られています。
そんなこんなで島全体をテクテク歩きながら時間を潰しました。
夜は島寿司が出てきました。すごいボリュームで歩いてて良かったです。
夕飯の後は居酒屋に行きました。
あと地元の人とも交流ができて、初留酒の「はなたれ」を飲ませていただきました。
香りが華やかでメッチャうまかったです。
アルコール度数45度以上の酒は酒税法上、年間6kL以上生産しないと製造NGらしく、
商品にはできないそうです。
※最近は特区認定で製造可能となったらしいです。
https://www.projectdesign.jp/199902/news/004548.php
飲みすぎて気づいたら翌朝宿でした。帰りのヘリコプターにギリギリでした。
たまたま天候も悪くなく、ヘリコプターも予約出来たので行くことができました。
また「はなたれ」も飲みたいし、そのうち行きたいなぁと思っています。
青ヶ島に関するなかなか面白いブログ見つけました。↓