trainです。
大学時代は実家から通える国立大に行くことという
親(自分も)の希望をなんとか叶え、片道2時間の通学とバイトと部活をし、
大学院の内部推薦を貰える程度の成績を維持しながら、
なんとか大学院(修士課程)まで進みました。
大学院時代はさすがに往復4時間の通学は厳しく、友人とルームシェアー
しながらなるべく費用をかけずに2年間過ごしました。
ルームシェアーは費用が安いですが、相手の生活にも気を使わないと
ならないため、ストレスにもなることがあります。
今のように気兼ねなく、完全に一人で暮らせるのは幸せです。
(もうすぐアパートの引っ越しが迫られてますが・・・)
そんなこんなで大学・大学院と6年間モラトリアムを過ごしましたが、
ツケで「年金」と「奨学金」という借金が残りました。
【年金】
20歳~社会人までの約4年半分は学生納付特例制度を利用して猶予されていました。
ちなみに大学院までの4年半分の猶予額は85万円ほどでした・・・
猶予期間は10年と知ったので、30歳の誕生日の前に
少なくとも20歳の分は払う必要がありました。
(払わないと未納となる)
ということで昨年半休をいただき年金事務所に行って追納申請をしました。
申請書は↓にてダウンロード。
必要事項を記入してマイナンバーカード・身分証明書を持っていけばOK。
昨年は平成20年度分の10万円程度を支払いました。
ちなみに年金を追納すると年末に社会保険料控除証明書が届きます。
年末調整の時にこの証明書を添付して控除額を記入すれば、住民税や
所得税が少し安くなり、節税となります。
今年は1月に夜勤や残業で稼いだので、平成21年度分と平成22年度分の
支払いを済ませました。
合計で37万円程度・・・3月はカツカツの生活が強いられます。
夏のボーナスと冬のボーナスで完全返済をしようと思います。
【奨学金】
これは本当は借りる予定はなかったのですが、大学院で忙しく、
バイトでの稼ぎが減ってしまい、貯金もなくなったこと。
父親が定年後も嘱託契約で続けていた仕事を辞めることもあり、
仕送りが減額される通告があったため、やむを得ず大学院2年の時に借りました。
借りたのは「東ソー奨学会」というところです。
月5万円と少なく、無利子だったのでここにしました。
(別に奨学金を借りたからといって就職は斡旋されません)
結局、仕送り減額対策として大学に学費免除申請を出したら、
通ってしまったので、仕送りは通知されたほどは減額されずに済みました。
月4万円分は自由に使えることになったので、学生生活で一番金銭的に
余裕ができた1年でもありました。
(大型二種免許30万・卒業旅行18万・仕送り減12万で使い切りました。)
一応学費免除の参考文献を貼ります。
嘱託とはいえ、親の年収は500万円程度ありましたが、
祖母の入院費用の控除とかいろいろ差っ引いたら、
前期:半額免除、後期:全額免除で合計40万円免除になりました。
(多分ちょうど際どいラインだったのでしょう)
これなら自宅外から通い始めた大学院から申請しておけばよかったです。
社会人になってボーナス払いで、ボーナスごとに4万円を返済しています。
社会人6年目も終わろうとしていますが、残すは12万円となります。
これはもう返済の変更届を提出して、今年で終わらせようと思います。
今年で借金を完済して、晴れて自由の身になろうと思います。